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冷房病重症化したら仕事はどうする?休む勇気も
冷房病が悪化し、めまいや頭痛、強い倦怠感、集中力の低下といった症状で日常生活に支障をきたすようになると、仕事への影響も避けられません。「たかが冷房病で休むなんて…」と無理をしてしまう方もいるかもしれませんが、重症化した冷房病は、本人のパフォーマンスを著しく低下させるだけでなく、回復を遅らせ、さらに症状を悪化させる可能性もあります。時には、仕事を休む勇気も必要です。まず、自分の体調を客観的に把握することが大切です。集中力が続かない、簡単なミスが増える、普段ならこなせる仕事量がこなせない、朝起きるのが非常につらいといった状態であれば、無理に仕事を続けても効率が上がらず、かえって周囲に迷惑をかけてしまうこともあります。また、我慢して出勤しても、症状が悪化して早退せざるを得なくなったり、欠勤が長引いたりするよりは、早めに休息を取った方が結果的に早期の回復に繋がることも少なくありません。もし、冷房病の症状で仕事に影響が出ていると感じたら、まずは上司や同僚に相談してみましょう。正直に体調が優れないことを伝え、業務の調整や、場合によっては休暇の取得を検討してもらうことが大切です。職場によっては、冷房の設定温度の調整や、席の移動、ひざ掛けや羽織ものの使用など、職場環境の改善に協力してくれる場合もあります。医療機関を受診し、医師の診断書をもらうことも、休暇を取得する際や、職場に理解を求める上で有効です。医師は、症状の程度や回復に必要な期間などを判断し、適切なアドバイスをしてくれます。休むことに対して罪悪感を感じる必要はありません。体調が万全でない状態で無理を続けることは、長期的には自分自身にとっても、職場にとってもマイナスになる可能性があります。まずはしっかりと体を休め、体調を整えることを最優先に考えましょう。そして、回復後は、冷房病を再発させないための対策(服装の工夫、適度な運動、生活習慣の見直しなど)を職場でも家庭でも意識して行うことが重要です。