開業医の真実

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  • こんな背中の痛みは要注意!危険なサインかも

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    背中の痛みは、日常的によく経験する症状の一つですが、中には放置しておくと危険な病気のサインである可能性もあります。以下のような症状が見られる場合は、自己判断せずに速やかに医療機関を受診するようにしましょう。まず、突然発症し、これまで経験したことのないような激しい痛みがある場合です。特に、胸や腹部にも痛みが広がる、冷や汗が出る、吐き気や嘔吐を伴うといった場合は、心筋梗塞、大動脈解離、急性膵炎といった緊急性の高い疾患の可能性があります。次に、安静にしていても痛みが全く軽減しない、あるいは夜間に痛みが強くて眠れない場合です。筋肉痛などであれば、安静にすることで痛みが和らぐことが多いですが、内臓の炎症や腫瘍などが原因の場合、安静時にも痛みが続くことがあります。また、発熱を伴う背中の痛みも注意が必要です。腎盂腎炎や胆嚢炎、膵炎といった内臓の感染症や炎症、あるいは稀ですが脊椎の感染症(化膿性脊椎炎など)の可能性があります。手足のしびれや麻痺、力が入らない、排尿や排便のコントロールが難しいといった神経症状を伴う場合も、脊髄や神経の圧迫が疑われ、緊急の対応が必要となることがあります。例えば、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が悪化した場合や、脊椎腫瘍などが考えられます。原因不明の体重減少や、全身倦怠感が著しいといった全身症状とともに背中の痛みが続く場合も、悪性腫瘍(がん)の可能性を考慮し、精密検査を受ける必要があります。特に、がんの既往歴がある方の新たな背中の痛みは注意が必要です。また、打撲や転倒などの外傷後に強い痛みが続く場合は、圧迫骨折などの可能性があります。これらのサインは、あくまで一例であり、全てが当てはまらなくても、普段とは違う、何かおかしいと感じる背中の痛みであれば、早めに医師に相談することが大切です。